インド高速鉄道への予算

2023-2024年の政府予算が発表されましたが、
インド高速鉄道(Vande Bharat Express) を
300両から400両制作する予算がついたようです。
インドの政府予算は、かつての日本の国鉄のように、
国民にも大きな注目を集めているのですが、
今年は特に高速鉄道への大きな投資が話題となっています。
この高速鉄道は、平均時速75km~95km、
最高時速130km程度の、
インド国内で現在5本の鉄道ですが、
新線の推進とともに、今後数年間で500両弱が
追加されると併せて発表されています。

この車両は欧米諸国の鉄道と標準化されており、
車体自体もスペインの高速鉄道とも似ています。
2025年には100両を輸出する計画です。
1編成16両で13億ルピー(20億円程度)の価格であり、
2025年には輸出額100億ルピー程度まで
育成する、という計画です。

また、現在は130km程度の最高速を
引きあげる計画も併せて推進されており、
テスト線では220kmまでの高速化が達成されたようです。
モディ首相も鉄道への積極的な投資を明言しており、
今後の成長産業として期待できそうです。

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